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平成27年第3回定例議会(9月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年9月15日更新

 それでは、平成27年第3回定例会の開会にあたり、上程しております各議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 はじめに、防災対策について申し上げます。

 今月6日、岡田小学校をメイン会場に、南海トラフ地震の発生を想定した総合防災訓練を実施しました。

 今回は、住民の体験・参加型の訓練を中心に実施して、災害による被害を最小限に防ぐための自助と共助の大切さを啓発する内容としました。

 各地域の自主防災組織や消防団をはじめ、住民のみなさんにも多数参加をしていただき、訓練に取り組む姿勢からは、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識の高まりを強く感じました。今後も地域と連携を図りながら、更なる災害対応力の向上を目指します。

 次に、地方創生について申し上げます。

 松前町の人口ビジョンと総合戦略の策定に向けて、役所内の組織である本部会議と、民間の委員で構成される推進会議を6月からスタートさせ、これまでにそれぞれ2回の会議を開催しました。

 推進会議には、産業界、大学、金融機関、マスコミや住民の皆さんに委員として参加をいただき、それぞれの立場で人口減少と少子高齢化を克服するための意見や提案をいただいています。

 今後も、実効性のある総合戦略の策定に向けて、更なる検討を進めてまいりたいと思います。

 次に、国民体育大会について申し上げます。

 愛顔(えがお)つなぐえひめ国体の開催まであと2年となりました。松前町実行委員会では、本町で開催する「ホッケー」、「ボクシング」、「ライフル射撃」の準備・運営をスムーズに進めるため、6月から順次、各専門委員会を開催して実施計画等を策定しています。

 また、7月下旬から、町のホームページにおいて、全国各地から訪れる人々を温かく迎えるため、広報啓発や大会運営に必要な物品の協賛とボランティアスタッフの募集を始めました。

 さらに、役場内には、職員一丸となって国体を推進するため、庁内推進会議を設置しました。

 今後も、実行委員会と連携を図りながら、町民総参加で国体を盛り上げていけるよう万全を期してまいります。

 町民グランド ホッケー場につきましては、今年度末の完成を目指し、計画的に整備を進めているところであります。

 次に、町制施行60周年記念事業について申し上げます。

 7月30日、文化センターで「第20回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」を開催しました。

 初めて地方都市で開催した今回のコンテストは、町制60周年と教育の町宣言50周年を記念して、14の国と地域から、海外高校生15人を招いて実施しました。出場した海外高校生たちは、自分の主張や日本文化に対する思いなどを、流暢な日本語で、力強くアピールし、満員の聴衆を魅了しました。

 また、松前の家庭や文化を体験することを目的に、町内11家族のお宅でのホームステイや、まさき夏祭りへの参加など、交流事業も実施しました。ホストファミリーのみなさんをはじめ、ご協力いただいた方々に心からお礼を申し上げます。

 こうした経験をもとに、国際化の進展や交流の時代に対応したまちづくりをこれからも進めてまいります。

 次に、マイナンバー制度について申し上げます。

 マイナンバー制度は、国民一人ひとりに12桁の個人番号を付けて、社会保障や税、災害対策等の分野において利用することで、行政手続の簡素化や住民負担の軽減、行政サービスの公平・公正化を実現しようとするものです。

 来月から住民のみなさんに個人番号等が記載された通知カードが送付され、来年の1月から利用が始まります。

 引き続き、住民への周知を図りながら、例規の整備や電算システムの改修を行うなど、円滑な制度の導入に努めてまいります。

 次に、保育所の施設整備について申し上げます。

 松前保育所と宗意原保育所を統合した保育所は、平成25・26年度と民間から設置運営事業者の公募を行いましたが採択には至らず、対策を検討してきました。その結果、耐震性などの問題から統合を急ぐ必要があるため、NTT社宅の跡地の一部を賃借し、松前町が整備を行う方針に変更して、当面必要な予算を本定例会に提案しています。

 次に、産業振興について申し上げます。

 「愛媛・まさき町うまいものフェア」が広島市のフジグラン広島で7月16日から5日間開催され、特産品やまちの知名度向上のため、町内3つの事業者のみなさんとともに積極的なPRをしてまいりました。

 今回のフェアは、広島に初めて出展することから、開催前に、私自身が広島県内のマスコミに記者発表するなど、事前告知を徹底したことで、多くの方々にご来場頂きました。

 本町出身者の方はもとより、ふるさと愛媛を離れて暮らす方々が来店され、ふるさとの味を懐かしむとともに、和やかな雰囲気で話がはずんでいました。

 今後も、官民一体となって、積極的なPRに取り組み、特産品とまちの知名度の向上に努めてまいります。

 次に、まさき夏祭りについて申し上げます。

 8月1日に開催した夏祭りには、延べ3万人が参加し、いつもの年以上に賑わいのある祭りとなりました。

 特に今年は、町制施行60周年を記念して、「はんぎり競漕」を「H‐1グランプリ」と銘打ち、従来の参加者に加えて愛媛大学の海外留学生も参加して、規模を拡大して開催しました。

 猛暑に負けない熱い戦いは、テレビやラジオの番組で放送され、松前の「はんぎり競漕」を広く発信することができました。これをきっかけに、松前のはんぎりに町内外からもっと大勢の方に参加して頂ければ全国大会も夢ではないと思います。

 次に、教育振興に関する大綱の策定について申し上げます。

 本年4月、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、首長と教育委員会で構成する「総合教育会議」の設置、ならびに地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針を示す「教育振興に関する施策の大綱」の策定が義務付けられました。

 このため、私と教育長と教育委員の間で懇談会を2回開催して、総合教育会議の進め方や本町に適した大綱の方向性などについて協議を行いました。

 今後は、素案を作成して、年内には大綱を取りまとめたいと考えております。

 以上が諸般の報告であります。

 なお、本定例会には

 報告案件  1件

 決算認定  2件

 条例案件  2件

 予算案件  4件

 その他、議決を求めるもの1件の、合わせて10件の議案を提出しております。

 各議案の詳細につきましては、提案理由の中でご説明申し上げたいと思います。

 何とぞ慎重にご審議の上、適切な議決を賜わりますようお願い申し上げまして、私の挨拶といたします。