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平成27年第4回定例議会(12月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月5日更新

 それでは、平成27年第4回定例会の開会に当たり、上程しております各議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 初めに、地方創生について申し上げます。

 現在、松前町の人口ビジョンと総合戦略について、策定作業を進めております。

 人口ビジョンにつきましては、松前町における人口の現状を分析し、2060年までの長期目標を示すものです。国の推計では、本町の2060年の人口は、約1万9千人と見込まれていますが、今後、子育て支援施策の充実や産業の活性化等に積極的に取り組むことにより、人口減少を抑え、2万5千人を維持します。

 総合戦略につきましては、人口ビジョンを踏まえて、目指すべき将来の方向性や講ずべき具体的な施策を示すものです。これまで、住民や産業界、大学、金融機関、マスコミなどで構成する推進会議において頂いた意見のほか、住民アンケートの結果などを反映し、子育て支援を始めとする3つの基本目標と、その目標を達成するための60の具体的な取組を掲げました。

 今後は、広く町民の皆さんの意見を聴くためのパブリックコメントを実施し、そこで頂いた意見も踏まえた上で策定いたします。

 次に、国民体育大会について申し上げます。

 愛顔(えがお)つなぐえひめ国体松前町実行委員会では、来年のリハーサル大会、そして、2年後の本大会に向け、各競技会場のレイアウトや必要な仮設物等について、関係機関と協議を進めながら設計を行っています。

 また、国体の開催を周知するため、マスコットの「みきゃん」のぬいぐるみをバトンに見立て、県内各地をつないでいく“みきゃんリレー”に参加しています。7月には、久万高原町からバトンを受け取り、これまでに、役場を始め、保育所や地域に出向き、えひめ国体の開催と松前町でも競技が行われることをお知らせしています。より多くの町民の皆様に様々な形で参加していただき、「町民総参加の大会」となりますよう、引き続き、機運の醸成を図ってまいります。

 また、10月には、競技会場での“ふるまい料理”やおもてなしの雰囲気を確認するため、「紀の国わかやま国体」を視察したところです。今後とも、本町を訪れる皆様に満足していただけるように、万全を期してまいります。

 次に、町制施行60周年記念事業について申し上げます。

 10月25日に、松前公園体育館前広場をメイン会場に「サイクリングフェスタ」を開催しました。

 このフェスタは、松前町で開催する初めてのサイクリングイベントで、町内を周遊する「ゆったりサイクリングの旅」、また、6歳までの子どもたちがスピードを競う「ランニングバイク選手権」に、総勢270人の御参加をいただきました。

 ゆったりサイクリングの旅は、松前の自然をまるごと満喫でき、家族みんなが楽しめるコースで、塩屋海岸では、地引網を体験しました。また、目の不自由な方には、NPO法人の御協力をいただき、2人乗りの「タンデム自転車」でサイクリングを楽しんでいただきました。

 ランニングバイク選手権では、子どもたちがペダルのない自転車にまたがり、地面を勢いよく蹴り、障害物を器用にクリアし、真剣なまなざしでスピードを競いました。

 このフェスタは、テレビ番組で放送され、参加者や家族の笑顔とともに、松前の魅力を広く発信することができました。これをきっかけに、本町においてもたくさんのサイクリストに楽しんでいただけるような取組を検討したいと思います。

 先月8日には、作兵衛子供会議の成果発表会を開催しました。

 この会議は、義農作兵衛の心を受け継ぎ、町の未来に貢献するアイデアを子供の視点でまとめるもので、町内の中学生と伊予高校、伊予農業高校の生徒、合わせて42名が参加して、本年6月からスタートしました。5回のワークショップでは、作家「早坂 暁」さんの講演などで「義農精神」を学んだあと、学校・学年の違うメンバーでグループを編成し、町の課題や解決策について検討を重ねました。

 成果発表会では、議長を始め、提案に関係する町内事業者の方々の御出席の下、プレゼンテーションを行い、義農祭の実施方法や麦みその活性化など、前例や制約にとらわれない、斬新な10件の事業提案がありました。

 今後は、提案のあった内容について事業化を視野に実現性について検討を重ねてまいります。

 次に、産業振興について申し上げます。

 先月の14、15日の2日間、第3回松前町産業まつり「たわわ祭()」を開催いたしました。

 エミフルMASAKIの協力をいただき、会場となったまさき村前の駐車場には、町内産業を支える事業者や関係団体など60の団体が集まり、町内外にまさきの産業力を発信しました。「めぐみ」「まごころ」「ふれあい」「うまいもの」の4つのブースに分かれ、新鮮な農水産物や加工品などを販売するとともに、松前の匠の技から生まれる工業製品を紹介しました。

 また今回、初めて出展した伊予消防等事務組合のブースでは、本年3月に新調した消防ハシゴ車を展示しましたが、間近であまり見ることがない消防車輌に、大勢の人で賑わいました。

 今年のたわわ祭は、過去最多となる23,000人のみなさんに松前の恵みを満喫していただき、実も心もたわわに実る2日間となりました。

 さらに、先月の21日、22日には、「第5回えひめ・まつやま産業まつり」に参加いたしました。

 今回は、5周年企画として、県内市町から地元の農林水産物を使った「わが街の逸品グルメ」を持ち寄り、「えひめ食の逸品グランプリ」が初めて開催されました。

 松前町からは、株式会社 網元の御協力をいただき、60周年記念事業「次世代料理コンテスト」で優勝した「松前つけ麺~まっさきにつけてミソ~」を出展し、来場した多くの方々に松前の味を堪能していただきました。来場者の投票により、グランプリに当たる「最優秀賞」を受賞し、町制60周年に花を添える結果となりました。

 今後も、官民一体となって、まちと特産品を積極的にPRしてまいります。

 以上が諸般の報告であります。

 なお、本定例会には、

 条例案件 4件

 予算案件 3件

 その他、議決を求めるもの5件の、合わせて12件の議案を提出しております。

 各議案の詳細につきましては、提案理由の中で御説明申し上げたいと思います。

 何とぞ慎重に御審議の上、適切な議決を賜わりますようお願い申し上げまして、私の挨拶といたします。