トップページ > 町長の部屋 > 平成28年第3回定例議会(9月)

平成28年第3回定例議会(9月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月8日更新

 それでは、平成28年第3回定例会の開会に当たり、上程しております各議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 初めに、防災対策について申し上げます。

 今月4日、松前公園をメイン会場に、南海トラフ地震の発生を想定した総合防災訓練を実施しました。

 当日はあいにくの雨となり、中止した訓練内容も一部ございますが、災害による被害を最小限に防ぐための自助と共助の大切さを啓発する、体験・参加型の訓練を行いました。

 各地域の自主防災組織や消防団を始め、住民のみなさんが、真剣かつ熱心に訓練に取り組む姿勢からは、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識の高さを強く感じました。

 今後も地域と連携を図りながら、更なる防災力の向上を目指します。

 次に、国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会について申し上げます。

 愛顔つなぐえひめ国体開会まで後389日になりました。

 先月27日には、松前公園体育館前に伊予高校美術部の皆さんの制作によるカウントダウンボードを設置し、大会開催まで、町民や来館される皆様の機運の醸成を図ってまいります。

 そして、来年の本大会に向け、今月から競技別のリハーサル大会がいよいよスタートします。

 まず、今月10日から2日間、愛媛県警察学校射撃場で、全国センター・ファイア・ピストル射撃競技大会、次に、18日から5日間、松前町ホッケー公園で、全日本社会人ホッケー選手権大会、そして11月17日から4日間、松前公園体育館で、全日本ボクシング選手権大会をそれぞれ開催いたします。

 町民の皆様には、各競技、国内トップレベルの技術を目にすることができる機会ですので、是非、競技会場で御観戦いただき、選手の皆さんに熱い声援を送ってくださいますようお願いいたします。

 また、大会の開催に当たり、より多くの町民の皆様に様々な形で参加していただく「町民総参加の大会」とするため協力を呼び掛けましたところ、町内6校の小・中学生による47都道府県ごとの手書き応援のぼり旗の作成や、歓迎装飾用の花プランターの栽培、大会当日には、町内産品を使ったおもてなし料理の提供など、町内の多くの皆様から御協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。全国から松前町を訪れる選手や競技関係者、総勢約750人の皆様に満足していただけるよう万全を期してまいります。

 国民体育大会に続いて開催される全国障害者スポーツ大会につきましては、本町において、卓球及びサウンドテーブルテニスの競技会が行われることから、来月、岩手県で開催される、第16回全国障害者スポーツ大会を視察して、競技会場や運営状況について確認いたします。

 愛顔つなぐえひめ国体開会まで、引き続き実行委員会と連携しながら準備を進め、円滑な大会運営に努めてまいりますので、皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。

 次に、保育所の施設整備について申し上げます。

 松前保育所と宗意原保育所を統合した新たな保育所につきまして、NTT社宅の跡地の一部を賃借し、来年10月の開設に向けて整備を進めております。

 先月末、設計委託業務が完了いたしましたので、本定例会に、工事費等の関係予算を計上しております。

 今後も、子どもたちが、安全に過ごせる保育所の整備に全力で取り組み、安心して子どもを生み、育てることができるまちづくりの実現に努めてまいります。

 次に、B5燃料を使用したひまわりバスについて申し上げます。

 B5燃料は、軽油に、町内で栽培したひまわりの種を搾った油や、町民の皆様から回収した使用済みの食用油から精製したBDF(バイオディーゼル燃料)を5%混ぜたリサイクル燃料で、地球温暖化防止に寄与する、環境に優しい燃料であります。

 松前町では、環境にやさしいまちづくりを進める「バイオマス推進事業」の一環として、先月24日から、町内を巡回しておりますひまわりバスに、B5燃料の使用を開始いたしました。

 路線バスにB5燃料を使用する今回の取組は、県内で初めての取組であり、年間で約1,440kgの二酸化炭素の削減を見込んでいます。

 今回の取組を契機に、使用済み食用油の回収量のアップやエネルギーの地産地消、循環型社会システムの確立を目指し、美しいまちづくりや環境づくりの普及に努めてまいります。

 次に、地方税の滞納対策について申し上げます。

 今月1日から愛媛県との連携施策として、愛媛県中予地方局と連携・協力して差押え等の滞納整理を行う取組をスタートしました。

 中予で初めてとなるこの取組は、本町の税務職員4名と中予地方局の税務職員6名を相互に併任し、互いに連携して県税・町税双方の業務を行うことで、税収の確保と滞納の更なる縮減を図るとともに、町職員の徴税事務の能力向上を図ります。

 本町ではこれまで、公平負担の原則の下、積極的な滞納整理に取り組み、平成25年度から昨年度まで、3年連続して県内自治体の中で、徴収率が第1位となっており、今後は、これまでの取組にプラスして、県との連携による新たな滞納整理体制を確立し、滞納整理業務を強化してまいります。

 次に、産業振興について申し上げます。

 今月1日から4日間、広島市のフジグラン広島で「まさき町うまいものフェア」を開催しました。

 今回は、日本有数の生産量を誇る小魚珍味を始め、はだか麦製品や釜揚げしらす・はもの湯引き等、23点の特産品を販売いたしました。

 本町出身者の方はもとより、ふるさと愛媛を離れて暮らす方々が来店され、ふるさとの味を懐かしむとともに、和やかな雰囲気で話がはずんでいました。

 今後も、積極的なPRに取り組み、特産品とまちの知名度の向上に努めてまいります。

 次に、まさき夏祭りについて申し上げます。

 先月6日に開催した夏祭りには、町内外の子どもから大人まで幅広い年齢層の皆様に多数御参加をいただき、いつもの年以上に賑わいのある祭りとなりました。

 特に、「はんぎりH‐1グランプリ」では、今年初めて、高校対抗の部「はんぎり甲子園」を設けましたところ、松山近郊の14校から30チームに出場をいただき、会場の塩屋海岸には、参加者のほか、たくさんの友人や家族等も駆け付け、松前のはんぎりを知っていただく新たな1ページとなる大会となりました。また、猛暑に負けない熱い戦いは、テレビ番組で放送され、はんぎりを県内に広く発信することができました。

 これをきっかけに、松前の地域資源である「はんぎり」を更に活用して、町内外からもっと大勢の方に参加していただければ、全国大会も夢ではないと思います。

 以上が諸般の報告であります。

 なお、本定例会には

 報告案件  1件

 条例案件  3件

 決算認定  2件

 予算案件  5件

 その他、議決を求めるもの2件の、合わせて13件の議案を提出しております。

 各議案の詳細につきましては、提案理由の中で御説明申し上げたいと思います。

 何とぞ慎重に御審議の上、適切な御議決を賜わりますようお願い申し上げまして、挨拶といたします。