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平成29年第2回定例議会(6月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年6月28日更新

 それでは、平成29年第2回定例会の開会に当たり、上程しております各議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会について申し上げます。

 愛顔(えがお)つなぐえひめ国体の開催まで後109日、えひめ大会の開催まで後137日となりました。

 先月28日には、愛顔(えがお)つなぐえひめ大会のリハーサル大会として、愛媛県障害者スポーツ大会の卓球競技とサウンドテーブルテニスを開催し、競技運営などについて愛媛県や競技団体との連携を確認し、無事大会を終了することができました。今後も、えひめ国体・えひめ大会の成功に向け、PRイベントや体験イベントなどを開催し、大会の周知を図るとともに、全国から訪れる選手・監督、大会関係者や観覧者を温かくお迎えできるよう万全の準備を進めてまいります。

 また、町民の皆様には、会場での応援やボランティアスタッフとしての支援など、様々な形で参加していただき、オール松前でおもてなしをする町民総参加の大会となりますよう、御協力をお願い申し上げます。

 さらに、えひめ国体・えひめ大会の開催は、本町を全国に紹介する絶好の機会であることから、全国から訪れる多くの方々に町の魅力を広く発信するとともに、競技会場となる「松前町ホッケー公園」や「松前公園体育館」を存分にPRし、県内外からの大会誘致などを通して、交流人口の拡大と地域の活性化を図ってまいります。

 次に、保育所の施設整備について申し上げます。

 10月の開設に向けて整備を進めております、松前・宗意原統合保育所について、皆様に親しみを持っていただけるよう、新しい保育所にふさわしい名称を公募いたしましたところ、町内外から126通の応募をいただきました。

 そして、厳正な審査の結果、新しい保育所の名称は、「松前ひまわり保育所」に決定いたしました。

 ひまわりは、日頃から親しみのある松前町の花であり、利用する子どもたちにとって、分かりやすく呼びやすい名称であるとともに、ひまわりのように元気にぐんぐん育つ子どもたちの活気があふれる保育所にしたいとの想いを込めて選定いたしました。

 今後も、子どもたちが安全に過ごせる保育所となるよう、「松前ひまわり保育所」の開設に向けて整備を進めてまいります。

 次に、国際交流について申し上げます。

 4月15・16日の2日間、松前町ホッケー公園において、松前町ホッケー国際交流事業を実施いたしました。

 オーストラリア ニューサウスウェールズ州にあるホッケーの強豪クラブ「ブッシュレンジャーズ」の高校生男女を招へいし、伊予高校ホッケー部で構成するえひめ国体ホッケー少年男子愛媛選抜及び松山南高校と松山中央高校のホッケー部で構成する少年女子愛媛選抜との交流試合を通して競技力の向上を図りました。

 また、交流試合には、松前ホッケークラブの男子中学生も出場して、海外選手とスティックを交え、普段あまり経験することのないスピードやパワーを肌で感じるなど、貴重な経験を積むことができました。

 試合当日は、好天に恵まれ、青色のピッチを駆け巡る選手たちは力を出し切って戦い、気持ちのよい汗を流していました。

 交流試合に続けて開催いたしましたウェルカムパーティーでは、愛媛とブッシュレンジャーズの選手がテーブルを囲んで、言葉の壁を感じることなく会話も弾み、和気あいあいと交流を深めました。パーティの途中では、互いの選手が即興で、一緒に歌を歌ったり、ダンスを披露するなど、異なる文化に対する理解と友好を深め、心温まる国際交流となりました。

 今後も、国際化が進展する中、町の将来を担う子供たちの国際感覚を身につけるため、異なる文化や価値観を認め合う地域社会づくりに向けて、国際交流を推進してまいります。

 次に、まさき再発見事業について申し上げます。

 先月14日に、NPO法人地域美術展協会の御協力をいただき、町内の名所を巡るスケッチ会を開催いたしました。

 これは、御応募いただいた絵画愛好家の皆さんが、今回のテーマ地である松前町を訪れて、絵画作品を制作していただくためのスケッチ会であり、完成した作品を集めた展覧会を開催することで、松前町のPRや地域の魅力再発見につなげるものであります。

 スケッチ会当日は好天に恵まれ、東京をはじめ県内外から御参加いただいた44名の絵画愛好家の皆さんに、松前港や義農神社、親水公園、はだか麦の麦畑など、松前を代表する名所を散策しながらスケッチを楽しんでいただきました。特に、収穫を間近に控えたはだか麦の畑は、黄金色に輝く一番の見頃を迎えており、参加していた皆さんの筆も一層進んでいるようでした。

 このスケッチ会で描かれた絵画は、来年2月末から愛媛県美術館において「第33回地展松前町を描く絵画展」と題し、展示会を開催いたします。また、3月5日から11日までの間、松前町内においても展示会を予定しておりますので、是非、多くの皆さんに足を運んでいただき、絵画を通して、松前町ならではの美しい自然や名所を再発見していただきたいと思います。

 次に、人権教育について申し上げます。

先月13日に、松前総合文化センターで、「明るい人権の町づくり大会」を開催いたしました。

 長年にわたり、本町における人権教育の推進に貢献いただいた方への表彰に続いて行われた記念講演では、セラピストとして、また心理トレーナーとしても御活躍中の俳優 水澤さんに、一人芝居「決断・命のビザ」杉原物語を御講演いただきました。

 第2次世界大戦中、ユダヤ人の命を救うため自ら身の危険を顧みず、リトアニアでビザの発給を続けた日本人外交官の実話に基づく感動的な内容と、水澤さんの迫力の演技に胸が熱くなるとともに、人はすべて生まれながらに自由と平等であり、尊ばれる存在でなければならないと改めて考えさせられました。

 今後も、住民一人ひとりが、お互いの人権を守りながら安心して生活が送れるよう、思いやりとぬくもりのある人権尊重のまちづくりに取り組んでまいります。

 以上が、諸般の報告であります。

 なお、本定例会には

  報告案件  2件

  専決処分の承認 2件

  条例案件  3件

  予算案件  6件

  その他、同意を求めるもの14件、意見を求めるもの1件、合わせて28件の議案を提出しております。

 各議案の詳細につきましては、提案理由の中で御説明申し上げたいと思います。

 何とぞ慎重に御審議の上、適切な議決を賜わりますようお願い申し上げまして、私の挨拶といたします。