トップページ > 組織でさがす > 町民課 > かんざき塾(平成23年度)

かんざき塾(平成23年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月12日更新

「かんざき塾」 -古里神崎再発見-

 神崎地区では、3年前から地元の高齢者が講師となり、地域の伝統文化や郷土食など、後世に伝え残したい地域の良さを、子供達と一緒に学習する「かんざき塾」を結成、高齢者のお話、巡回、体験学習などを行っています。
 平成23年度には、地元神崎の生い立ち、水のこと、大念仏とお盆、亥の子、しめ縄とお正月、ひな祭りと郷土料理などの地域の歴史や民俗に力を入れて学習しました。
 今年度は財団法人社会振興財団の補助もあり例年に比べ、盛大に事業を実施することができました。

「かんざき」塾の歩み

第1回 

「古里神崎の再発見」 柚山先生の講義と神崎のホノギ

4月30日、5月1日

1日目

 地域史研究家の柚山先生に講義をしていただきました。「神崎村の年貢納入」の話や、「明治10年の土地組み換え」で神崎・出作・鶴吉がどのように組み分けられたのかなどを古文書の資料や地図を使って説明してくれました。

2日目

 この日は「神崎の生い立ちとホノギ(小字)」について学習しました。学習後は野外に出て、伊予神社や松山・大洲藩との境を見たり、地図を片手にホノギを実際に歩きました。最後には、「首なし馬」の伝承で有名な山王原の禅正寺にて記念撮影をしました。

ホノギの巡検

みんなで楽しくホノギの巡検中です

第2回 

「水」面河・砥部の巡検と神崎の水

6月25日、26日

第2回

 第2回のかんざき塾では神崎の「水」をテーマに、バスで面河・砥部方面の巡検を行い、神崎の「水」について勉強しました。

1日目

 この日は、神崎の「水」の水源である砥部町・通谷調整池や面河ダムの巡検に行きました。面河ダムでは土地改良区の朝山さんと渡辺さんがダムの仕組み、神崎まで水が送られてくるまでの過程などを説明してくれました。清流の面河渓で食べるお弁当はとてもおいしかったです。

2日目

 この日は、集会所で神崎の「水」について勉強しました。現在も神崎の水源である砥部の赤坂泉をはじめ、現在では無くなってしまっている神崎の新泉・孝治泉・徳利泉、現在も湧水する福徳泉の歴史について講話をいただきました。最後に、自然遺産である福徳泉公園の存続についてみんなで話し合いました。

面河ダム

砥部・通谷調整池で熱心に説明を聞く塾生のみなさん。

手前は講師の朝山さん)

第3回 

「大念仏」禅正軒の大念仏

8月11日、12日

第3回

 第3回かんざき塾では「禅正軒の大念仏」とお盆の行事について学びました。

1日目

 「禅正軒の大念仏」がどんなものなのか?なぜ大念仏を奉納するのか?ということを講師の武市さんに教えていただきました。武市さんのお話では、大昔に戦死した平若左近とその家臣と首なし馬を供養するために、盆の入りの時期に大念仏を奉納するということでした。大念仏の伝承について勉強した後は、水口さんに大念仏を奉納する際の所作(踊り)を指導していただきました。

2日目

 神崎・鶴吉・出作の3地区の人たちが集まって大念仏を奉納する日です。先日みんなで練習しただけあって、檀家の皆さんとともに大変立派な大念仏を奉納することができました。

大念仏

禅正軒で大念仏を奉納する塾生と神崎・鶴吉・出作の人たち

第4回 

「亥の子」吉田町の亥の子大会、神崎の亥の子大会

10月23日・11月11日、12日

第4回

 第4回かんざき塾のテーマは「亥の子」です。集会所で亥の子唄やいわれについて勉強したり、宇和島まで亥の子の見学に行ったり、実際に組の亥の子をついたりしました。

1日目

 最初は集会所で亥の子について勉強です。亥の子は子どもたちが主役になる行事だけあって、たくさんの子どもたちも参加してくれました。

2日目

 この日は待ちに待った宇和島市吉田町の亥の子大会の見学の日です。神崎地区から塾生や子どもたち43人が見学に行きました。今年で37回を数える伝統ある大会だけあって、子どもも大人もすごい気合いが入っていました。実際に亥の子がはじまるとそのあまりの迫力にわたしたちは終始圧倒されっぱなしでした。

3日目

 ついに第2回神崎亥の子大会の日がやってきました。先日、吉田町の亥の子大会を見学したこともあり、いつもに増して子どもたちに気合がみなぎっているように見えました。新調された高張提灯をかかげ、みんな楽しそうに亥の子をついていました。この伝統行事を絶やすことなく、益々盛大になるよう努めたいと思います。

吉田の亥の子

神崎の亥の子

吉田町の子どもたち(上)も神崎の子どもたち(下)も頑張って亥の子をついています

第5回 

「しめ縄づくりとお正月」三世代交流の一環事業

12月18日

第5回

 第5回かんざき塾では「しめ縄作りと神崎のお正月」がテーマです。しめ縄作りでは、親子3世代でしめ縄作りに挑戦しました。お爺ちゃんに教えてもらって作っているお父さん、その横でお父さんを見ながらまねをしている孫を見ていると何ともほほえましい気持ちになりました。みんなでしめ縄を作った後は、鎌倉さんや婦人部の方々が作ってくれた「ぜんざい」を試食しました。体もあったまって、おなかもいっぱになった後、眠いのを我慢して、お正月の行事について勉強しました。

しめ縄作り

親子三世代でしめ縄作りに挑戦

第6回 

「ひな祭りと郷土料理」料理を作り会食

2月11日

第6回

 ついに最後のかんざき塾となってしまった第6回のテーマは、「ひな祭りと郷土料理」です。

この日は講師として、役場の栄養士の長野さんに来ていただき「食」についての講話をいただきました。それから、有志の方々が2日がかりで作ってくれた、神崎に伝わる伝統的なひな祭りの郷土料理や子どもたちが一生懸命作った醤油もちをみんなで試食しました。最後にはみんなで記念撮影を行い、長かったかんざき塾の1年を閉くくることとなりました。

記念撮影

ひな祭りの料理

おいしそうに郷土料理を食べる子どもたち(上)

最後のかんざき塾を終えて、参加者全員で記念撮影(左)

かんざき塾連絡先

このような特色のある地域づくりをしてみませんか?
関心のある方は松前町町民課コミュニティ係にお問い合わせください。