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11月28日、「火に親しみ、火を学ぶ」体験をとおして豊かな心を育み、生きる力を高める「火育出張教室」が松前小学校で行われました。
一般社団法人愛媛県LPガス協会が主催で行っているこの教室では、「火とは何か」、「火がもたらした生活」などの講義を受けた後、火おこし体験やマッチ擦り、かまどを用いた炊飯体験などが行われました。
授業を受けた6年生の児童は、「火」を子どもから遠ざけるのではなく、「火」を知り、正しく利用することの重要性や、災害時の避難生活において、「火」がなければ調理できない、電気がなければ、「火」で周りを照らす必要があるということを学びました。
災害が起こった際、町民の皆さんに必要な「火」を提供いただけるよう、松前町と一般社団法人愛媛県LPガス協会は、災害協定を締結しています。当たり前に使っている「火」が、どれだけ大切なものか、改めて考えてみましょう。