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『松前町消防団・自主防災組織合同水防工法訓練』
日時:平成30年5月20日(日曜日)9時~11時
場所:松前町徳丸 二輪車公園西 重信川左岸堤防
5月20日(日曜日)、松前町徳丸の二輪車公園西にある重信川左岸堤防で、「平成30年松前町消防団・自主防災組織合同水防工法訓練」が行われ、消防団、自主防災組織あわせて約300人が参加しました。
毎年、出水期を迎えるこの時期に、風水害による災害を最小限に食い止めるため行われている同訓練。今回は、昨年の台風18号災害を踏まえ、消防団は漏水対策の水防工法を、自主防災組織は越水・浸水対策の水防工法を訓練しました。消防団は、国土交通省から派遣された防災エキスパートの指導のもと、最初に、水防工法の基本となるロープ結索訓練を行いました。次に、各方面隊に分かれ、松前方面隊はシート張り工法を、北伊予・岡田方面隊は月の輪工法を実践しました。
自主防災組織は、消防団、消防署の指導のもと、最初に、土のう作りを行いました。次に、作成した土のうの構築の仕方を学び、改良積み土のう工法を実践しました。土のうを積み重ねてブルーシートで覆うことで、急速な増水による浸水を防ぐこの工法で、杭が打てない住宅地での浸水対策を習得していました。
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