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9月26日(月曜日)に上高柳集会所で、上高柳自主防災会主催により、防災講座が開催されました。
この講座では、「マイ・タイムライン」の大切さや作成手順について学びました。
まず、事前に自宅の状況をハザードマップ等で確認し、避難時期や避難場所を考えておくことが大切であると講師から説明がありました。
避難時期については、国や地方自治体の基準はあるものの、年齢や健康状態によって、早めの避難が必要な方がいるため、各々が自分や家族の避難時期を考えておくことが大切であると学びました。また、避難場所については、感染症対策等の観点から、複数の避難場所を考えておき、状況に応じて避難する「分散避難」の考え方を学びました。
次に、過去10年の出合水位をグラフで紹介し、短時間で急激に水位が上がったケースの説明がありました。実際に、平成29年の台風18号の際は、避難判断水位(4.6m)まで水位が上昇しており、今まで大丈夫だったからといって、楽観視してはいけないと呼びかけがありました。
町と自主防災会が連携し対応するのはもちろんですが、「自分の身は自分で守る」ことを大前提とし、「マイ・タイムライン」を活用することが、自分や家族の命を守ることに繋がると学ぶことができました。
「マイ・タイムライン」の様式・記入例:/site/bousai/13351.html