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林野火災予防の取り組みについて

印刷ページ表示 更新日:2025年12月22日更新

~少雨時に火の取り扱いへの注意喚起を行います~

 令和7年2月26日に岩手県大船渡市において発生した大規模な林野火災を受け、消防庁及び林野庁は「大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会」を開催し、今後取り組むべき火災予防のあり方等について検討を行い、8月に報告書を取りまとめました。

 本報告書を受け、気象庁は消防庁及び林野庁とともに、記録的な少雨時において火の取り扱いに対する注意喚起を行う新たな取組が開始されます。

 取組内容(気象庁、消防庁、林野庁)

(1)「少雨に関する気象情報」を利用した林野火災への注意喚起〔運用期間:1月~5月〕

  気象庁ではこれまで林野火災を明示した情報を発表していませんでしたが、今後は、 記録的な少雨時に発表する「少雨に関する気象情報」において新たに林野火災を明示し て火の取り扱いに注意を呼びかけます。

(2) 臨時の記者会見の開催〔運用期間:1月~5月〕

   少雨の地域に全国的な広がりがある場合には、気象庁は消防庁及び林野庁とともに合同記者会見を開き、気象状況等を解説するとともに林野火災への注意喚起を行う新たな 取組を開始します。

(3) 林野火災予防ポータルサイトの開設〔12月17日公表〕

   気象庁HPにおいて、乾燥注意報、強風注意報の発表状況や降水量等の各種気象情報を集約した林野火災予防のためのポータルサイトを新たに開設します。

  林野火災予防ポータルサイト(気象庁)<外部リンク> 

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(4) SNS等による情報発信の強化〔随時〕

記録的な少雨時や林野火災の多発時にX(旧Twitter)等を通じた注意喚起を行います。