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1月31日(木曜日)13時00分~16時00分
公益財団法人愛媛県国際交流協会が、平成25年から毎年行っている地域国際交流担当者会において、今年は愛媛県と共催で、「災害時の外国人支援」をテーマに開催しました。
主催者の高岡氏、大森氏からは、愛媛県内在留の外国人で最も多い出身国は中国、次にベトナム、フィリピン、韓国、インドネシアと続くが、災害時の避難や、避難所での生活が日本人より難しいとお話がありました。
「特定非営利活動法人 多文化共生マネージャー全国協議会」の高木氏による講演で、その理由について、「ことばの壁」・「制度の壁」・「こころの壁」があると説明されました。
日本語が分からないため、避難に関する情報が理解できないこともあるが、母国において地震等による大きな被害を受けたことがなく、防災訓練に参加したことがない方が非常に多い、「避難」という言葉自体が分からない。また、どこに避難所があるのか、そこではどういった恩恵を受けることができ、どのような生活をしていく必要があるのかも知らない方が多いというのです。
また、災害時にパスポートを失くされたり、住まいが全壊したりした場合の手続き等も、言葉が通じないため、思うような行動ができず、結果日本人とのコミュニケーションにも支障が出てしまうのが現状です。
こういった方を支援するために設けられる、「災害多言語支援センター」の運営にも参加されている高木氏は最後に、日本人と外国人の交流を日頃から行うこと等が大切だと仰っていました。