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防災士フォローアップ研修を開催しました

印刷ページ表示 更新日:2019年3月26日更新

防災士フォローアップ研修

   平成31年3月17日と24日に、役場3階大会議室で、町と自主防災会連合会主催により、「松前町防災士フォローアップ研修」を開催しました。

   この研修は、町の防災士養成事業で資格を取得した防災士を対象に、防災に関する最新の知見や知識を習得することなどを目的に毎年開催するもので、各地区から防災士72名が参加しました。

   総務課行政支援員による避難所運営についての講義、一般財団法人消防防災科学センターの防災図上訓練指導員を講師に招き、「避難所運営ゲーム HUG(ハグ)」を行うことで、避難所運営に関する知識の習得だけでなく、シミュレーションを通じて避難所運営の難しさを感じながら、各地域の防災士で意見交換・情報共有を図るとともに、個々のスキルアップに資する研修となりました。

HUGとは?

 避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したもので、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

 プレイヤーは、このゲームを通して災害時要援護者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出し場や仮設トイレの配置などの生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができます。

 ※HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられています。

研修の様子

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