ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > ライフステージ 高齢者・介護 > 平成29年4月から新しい介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)が始まりました

本文

平成29年4月から新しい介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)が始まりました

印刷ページ表示 更新日:2018年10月10日更新

4月1日から「新しい介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)」が始まりました!

今後も高齢化が進むにつれ、一人暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯、認知症高齢者が増加していくことが予想されています。

「介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」)は65歳以上のすべての人を対象とした、市区町村が行う介護予防事業です。

総合事業は、高齢者が住みなれた地域で自分らしく暮らし続けていけるように、介護サービスの事業者をはじめ、ボランティアなどの地域の皆さんにも参加してもらい、地域全体で高齢者を支える取組みです。

心身に不安がある人は介護予防のため、元気な人は支える側としても積極的に参加しましょう。

総合事業は新しい事業なので、利用してみたいのですが、どんな人が利用できるのですか?

総合事業には「一般介護予防事業」と「介護予防・生活支援サービス事業」の2種類があります。

保健師の画像

利用できる人は次のとおりです。

  • 一般介護予防事業

65歳以上のすべての人

  • 介護予防・生活支援サービス事業
  1. 要支援1・2の認定を受けている人
  2. 「基本チェックリスト」で生活機能が低下していると判断された人 (事業対象者

総合事業のサービスを利用するにはどうすればよいですか?

まず、健康課地域包括支援センター係または保険課介護保険係窓口で「基本チェックリスト」を受けてください。「基本チェックリスト」は生活機能(心身の働きや日常生活動作、家事、家庭や社会での役割など)の状態を調べるチェックシートです。

基本チェックリストの結果、生活機能が低下していると判断された人(事業対象者)は、健康課地域包括支援センター係で「ケアマネジメント(計画)」を作成して「介護予防・生活支援サービス事業」や「一般介護予防事業」が利用できます。

また、生活機能の低下が見られなかった人でも「一般介護予防事業」が利用できます。

checkの画像

「要介護(要支援)認定」で「非該当」と認定された人は、基本チェックリストで事業対象者と判定されることで「介護予防・生活支援サービス事業」が利用できます。

介護予防や生きがいづくりに興味があるのですが、「一般介護予防事業」はどんなことをするのですか?

一般介護予防事業は、地域の人と人とのつながりを通じて、自立支援の取組みを行い、いきいきと自分らしく、生きがいや役割を持って生活できる地域を目指す事業で、総合事業の一つです。

基本チェックリストや要介護認定などを受ける必要はなく、65歳以上の人であれば誰でも利用できるので、積極的に参加しましょう。

体操の画像

  • 介護予防普及啓発事業
    介護予防に関するパンフレット配布介護予防体操・運動教室を開催し、介護予防活動の重要性についてお知らせします。
  • 地域介護予防活動支援事業
    地域住民主体で行う介護予防活動(地域のサロンなど)の支援などを行います。
  • 地域リハビリテーション活動支援事業
    介護予防の取組みを強化するため、地域で行う活動にリハビリテーション専門職などが講師になって、介護予防に関する教室を開催します。

介護予防教室(一般介護予防事業)ちらし [PDFファイル/780KB]

介護保険予防給付の訪問介護と通所介護が平成29年4月より「新しい総合事業」に移行します

介護保険法の改正により、平成29年4月から、現在の要支援1・2の認定を受けている人が利用している介護予防訪問介護(ホームヘルプサービス)と介護予防通所介護(デイサービス)の2つのサービスについては、介護予防給付から、松前町が行う「介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)」でのサービスに移行します。

体の状態や必要性に合わせた、効果的で効率的なサービスを提供し、皆さんの介護予防と日常生活の自立を支援し、暮らしを支えます。

事業の枠組みが変わるだけで、サービスの利用に大きな変更はありません

移行の流れの画像

今まで要支援1・2だった場合はどうなるの?

現在、要支援1・2の認定を受けている人は、引き続き今までどおりのサービスを認定有効期間満了の日まで利用できます。

また、65歳以上の人で認定更新時期が来た人は、担当のケアマネージャーか地域包括支援センターにご確認ください。

なお、64歳以下の人(介護保険の第2号被保険者)は今までどおり更新申請手続きをしてください。

悩みや困りごとがあれば、地域包括支援センターへ

地域包括支援センターは、皆さんが住み慣れた町で安心して暮らせるように、必要となる援助や支援を行うために設けられた、高齢者のための総合相談窓口です。

介護や介護予防、総合事業に関することはもちろん、生活する中での悩みや困りごとがあるときにはお気軽にご相談ください。

体や生活の状況や使いたいサービスの内容に応じて、「基本チェックリスト」という生活機能の状態を調べる25項目のチェックシートもしくは、要介護(要支援)認定の申請をしていただきます。その結果によって、多様なサービスを提供します。

元気な高齢者の画像

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)