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自動音声を使った不審な電話にご注意ください
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更新日:2025年7月30日更新
国の行政機関や電話会社などをかたる、自動音声ガイダンスを使った不審な電話に関する相談が多数寄せられています。自動音声ガイダンス番号を押すよう促され、番号を押すとオペレーターとつながり、個人情報を聞き出したり、金銭を要求するといった手口です。
相談事例
- 自宅の固定電話に、電力会社から「あなたが使っている携帯電話が使えなくなります。詳しい説明を聞く場合は番号の1を押してください」と電話があった。1を押すとオペレーターとつながり、「料金が未納となっている。本日中に払わないと法的措置をとる。」と言われた。
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国の行政機関を名乗り「これから2時間後に通信できなくなる」という電話がかかってきた。非通知設定からの着信だった。突然通信できなくなることはないはずなので、明らかにおかしい。
アドバイス
- 行政機関や電話会社から、電話を停止することに関して、自動音声ガイダンスを使って連絡することは絶対にありません。すぐに電話を切りましょう。
- 非通知や知らない番号からの電話には普段から慎重になりましょう。
- 個人情報は絶対に伝えないでください。
- 不安なときは、消費生活相談窓口や警察等にご相談ください。
詳しくは、国民生活センターHPをご確認ください。<外部リンク>