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(令和5年度)フレッシュBoxに寄せられた町政への意見

印刷ページ表示 更新日:2024年3月1日更新

 フレッシュBoxに寄せられた町政に対するご意見と回答について、町民の皆さまと情報を共有するため、以下のとおり公表します。

 ■ ご意見は、個人が特定されないよう配慮しています。
 ■ 掲載している回答は、ご意見をいただいた時点のものであり、そのあとの制度の変更などにより、最新の内容と異なる場合があります。

 

令和5年度に寄せられた意見

1 窓口混雑時の対応及び待ち時間対策について (令和5年4月)

 来るした時に、混雑のためロビーの座席が不足し、高齢の方が立ったまま順番を待っていた。また、番号札を受け取り、手続きの順番を待っていたが、職員の呼出しも聞き取りにくい状況だった。混雑時にはパイプ椅子を設置し、座席数を増やしてほしい。また、自動音声呼出システムの導入や受付状況を確認できる電光掲示板を設置してはどうか。

松前町の回答

 手続きの順番待ちの人でロビーが混雑している場合は、ロビーの空きスペースに椅子を増設しています。また、本年4月からは、住民票や戸籍を取り扱う窓口とは別に、マイナンバーカード専用窓口を設置し、窓口を分散化するなど、窓口の混雑防止対策を行っています。今後は、オンラインやコンビニで手続きが可能なものについては、それらの利用を推奨し、混雑防止を図ってまいります。

お客様のお呼び出しの方法については、御提案のあったシステムや機器のほか、Ict※1やスマートフォンを活用する方法などもありますので、今後Dx※2を推進する一環として研究してまいりたいと思います。

※1 Ict…情報通信技術のこと。

※2 Dx …Ictの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。

2 松前町職員の言動について (令和5年5月)

 松前公園多目的広場でホッケーゴールを使用していたところ、松前町職員にホッケー以外のスポーツに使用しないよう言われた。松前公園管理事務所の担当者からは使用許可を得ていたにも関わらず、ゴールを取り上げようとしたことや職員の威圧的な態度について、松前町からの確認と対応を求める。

松前町の回答

 この度は、松前町役場職員の言動に対する貴重な御意見をお聞かせいただきありがとうございます。
 まず、松前町職員の発言に対し心よりお詫び申し上げます。
 本来、私たちは施設利用者の皆さんに快適な施設を御利用いただくように努めなければなりませんが、大変不快な思いをさせてしまいました。このようなことが起きてしまったことを、深く反省しています。
 御指摘をいただきました点について回答させていただきます。
 まず、当職員の発言の根拠についてですが、本人に確認したところ、「松前公園にあるホッケーゴールは松前ホッケークラブが愛媛県ホッケー協会から寄贈を受けたゴールであり、ホッケーが優先的に利用できる」との誤った認識から発言に至ったものでありました。
 次に、当職員の誤った発言によりホッケーゴールが利用できない事態を生じる可能性があったことに対しては、私共は利用者に対して正しいサービスを提供することが使命であり、このような事態が起きたことは大変遺憾であり、お詫び申し上げる次第です。
 これらを踏まえた当職員の処分についてですが、当職員に対しては教育長より厳重に指導を行い、職員本人も深く反省しており、今後は一層の注意を払って、より良いサービスをお届けできるよう努力してまいります。
 今後は利用者に対してしっかりとした施設利用上のサポートを提供できるよう、全力で取り組んでまいりますので、何卒御理解いただき、引き続き松前公園施設の御利用をお願い申し上げます。

3 保育所から依頼される書類について (令和5年6月)

 保育所から無駄な書類の提出を求められて困っている。保育士や保護者の負担になることはやめてほしい。

松前町の回答

 日頃から保育所の運営に御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございます。御指摘のありました件について、回答させていただきます。
 保育所で作成している書類については、必要のない帳票の廃止や同じ種類の帳票を整理して、事務処理の効率化を進めているところです。保護者に提出していただく書類についても、無駄な書類や重複する書類があった場合は、随時見直し改善させていただきます。今回は貴重な御意見ありがとうございました。今後とも保育所の運営に御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

4 松前公園体育館の卓球場の換気について (令和5年8月)

 冷房の効果を上げるため、松前公園体育館の卓球場のすべての窓や入り口を締め切っているが、新型コロナウイルス感染症防止のために換気をしてほしい。

松前町の回答

 体育館を含む町施設における『新型コロナウイルス感染症』対策については、基本的な対策として定期的な換気を行うこととしています。
 一方で、今年の夏も『熱中症』の危険性が高くなっており、松前公園体育館卓球場ではエアコンをつけ、熱中症対策を行っており、換気をあまり行っておりませんでした。
 しかしながら、最近のニュースにもなっている新型コロナウイルス感染症再流行の兆しを受け、御指摘のとおり『新型コロナウイルス感染症』の基本的な感染対策を強化することとし、卓球場においては冷房時でも出入口と東側の窓を解放して換気を行うとともに、熱中症対策のためにエアコンの温度設定を下げるなどの調整を行います。  
 今後も利用者の皆さんが、安全に、安心して施設を利用できるよう取り組んでまいりますので、引き続き松前公園施設の御利用をお願い申し上げます。

5 第8分団消防詰所に設置する防火水槽について (令和5年9月)

 第8分団消防詰所に設置される予定の防火水槽の設置目的を教えてほしい。

松前町の回答

 防火水槽は、消防用水を確保するために設置される設備で、火災発生時に消防署や消防団が消火活動に使用するものです。
 御指摘いただきました松前町第8分団消防詰所には、60tの耐震性防火水槽を設置予定としており、現在までに町内に整備をした4か所の消防詰所にも同様の防火水槽を設置しております。
 これは、阪神・淡路大震災が発生した当時、断水や消火栓の破損により、消防用水の確保に苦慮したことを教訓として、全国的に防火水槽の重要性が見直されたことを受け、本町でも地域の拠点となる場所に防火水槽の整備を進めているものです。
 今回の整備により、地域の消防防災活動の体制強化につながるものと考えておりますので、御理解いただきますよう、お願い申し上げます。

6 放課後児童クラブについて (令和5年11月)

 支援員の処遇について、月給制のようだが、実働時間から時給換算するとかなり高い賃金になるのではないか。(ハローワーク求人に掲載の賃金明細による。)他の愛媛県中予地区内での支援員との賃金格差が目立つことに疑念を感じる。また、保育内容においても高額な賃金に見合わない不適切な関わりがあると聞いている。賃金を現状維持するのであれば、労働時間の調整をする必要があるのではないか。
 次に閉所時刻が18時台のところもあるが、順次19時に変わりつつある。保護者の就労時刻等の確認や迎え時刻の状況確認をし、他の児童クラブとの横並びをお願いしたい。
 おやつ提供において現状、提供していないクラブは、松前町だけかと認識している。おやつの必要性等放課後児童クラブの運営指針について厚労省が出しているので、行政側がきちんと把握し現場に伝達していくことを望む。併せて、適切なおもちゃの提供及び管理、環境整備、支援員・補助員の資質向上において、行政が主となって管理をしていないと思う。このままでは、子どもが不憫でならない。もし、行政側の対応が難しいのであれば、民間への委託をされることを提案する。支援員達主体の児童クラブではないこと、子供たちが主体性をもって余暇を過ごせるような環境が大切。
 人懐こく、元気いっぱいの松前っ子らしさを存続できる児童クラブになることを願っている。

松前町の回答

 この度は、松前町放課後児童クラブに関する御意見をいただき、ありがとうございました。町では、放課後児童クラブの適切な運用のため、支援員等の職員確保をはじめ職員の資質向上等に努めておりますが、改善すべき課題があることも承知しております。
 今回いただいた御意見も参考にしながら、今後も子どもたちのためにより良い放課後児童クラブの運営に努めて参ります。

7 広報の配布方法について (令和6年1月)

 広報紙を町内会の組長に配布を依頼するのではなく、専門の配達員を委託してほしい。県内の他の自治体では、数年前からそのようにしていると聞いた。町内会組長の負担軽減のため、ぜひお願いしたい。
 もしくは、配布自体をやめてほしい。インターネットで公開しているし、紙(資源)の節約にもなる。

松前町の回答

 フレッシュBoxへ御意見をいただきありがとうございます。広報の配布方法について、いただいた御意見に回答いたします。
 広報紙の配布については、毎月、各地区の広報委員等により多大なる御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。広報紙の配布方法については、専門の配達員に依頼するには、今より多くの費用がかかる可能性があることと、組長等の方がより地域の実情を知っていることから、引き続き地域の皆さんに配布をお願いしたいと考えています。
 なお、すべての人がデジタル機器により情報を得られるわけではないので、紙媒体での広報紙の配布は今後も継続させていただきたいと考えています。
 今後も、皆さんにより多くの情報を分かりやすくお届けしたいと思いますので、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

8 原子力政策について (令和6年1月)

(1)福島第一原発の事故は収束していません。この先福島第一原発事故収束のための松前町民の費用負担はどのくらいになるのかお示し下さい。
(2)少子化に伴い東京電力も人材確保が難しくなることは明らかです。人的負担を求められることはないのでしょうか?松前町の子どもたちが半ば強制的に福島第一原発へ連れて行かれることはないのでしょうか?子どもたちの人生設計に大きく影響します。分かりやすいことば文章を用いて明快にお答え下さい。
(3)松前町は今日まで町として中村時広愛媛県知事を選挙で推薦し、彼の原子力推進政策を後押しして来ましたし、また当然ですが松前町の子どもたちも原発と無関係ではいられません。したがって町には明らかに説明責任があります。町民も子どもたちも納得できる誠実なお答えをお願いします。
(4)松前町議会にも同様に回答を求めます。

松前町の回答

(1)当町がお答えできる立場にありません。事故収束費用については、当事者である東京電力にお問い合わせください。
(2)当町がお答えできる立場にありません。「少子化に伴い」と「人材不足」について、この質問の意味が原子力に関することであるならば、東京電力にお問い合わせください。
(3)松前町は、地方公共団体のため、特定の候補者を推薦することや、応援することはありません。このため、ご質問の「原子力政策」を後押ししてきたことにはならないため、説明責任はないものと考えます。
​(4)松前町議会としましても、松前町が、(1)及び(2)で回答しておられる内容については、同様にお答えできる立場にないと考えます。また、(3)についても、松前町が原子力推進政策を推薦することや、応援することはありません。よって、松前町議会としても説明責任はないと考えます。

9 予防接種健康被害救済制度について (令和6年2月)

 予防接種健康被害救済制度についての周知を積極的に行って頂きたい。現在、新型コロナワクチン接種後の死亡や体調不良による予防接種健康被害救済制度の進達受理件数が1万件を超えており、認定件数は令和6年1月31日時点で通算6,088件が認定(死亡453名)です。異常な件数と思われますが、これでも氷山の一角と考えられます。この救済制度について知らない方も多いのではないでしょうか。行政側の担当者でさえ知らない方の割合が多いと言う情報もよく聞かれます。被害に苦しむ町民を救済するために、積極的な周知を行って頂きたい。

松前町の回答

 この度は、フレッシュBOXに御意見をいただきありがとうございました。
 現在、予防接種健康被害救済制度については、新型コロナワクチンの接種券に同封している説明書に記載し、お知らせしています。御意見をいただいた後すぐに、予防接種の健康被害救済制度について、町のホームページに掲載しました。
 貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。今後とも周知に努めて参ります。

10 小中学校の給食費無償化について (令和6年2月)

 町長は「小中学校の給食費無償化」を唱えられているが、子育てに当たり衣・食・住は最低限の親の責任である。なんでも無償化無償化と言って税金で補填するのはやめてほしい。

松前町の回答

 小中学校の給食費無償化に関し、貴重な御意見を賜りまして、誠にありがとうございました。
 「小中学校の給食費無償化」を唱えておりますのは、松前町の今後の人口減少、特に生産年齢人口の減少を大いに危惧しているためです。
 少子高齢化の進展や生産年齢人口の減少により、国内需要の減少による経済規模の縮小、労働力不足、医療・介護費の増大など社会保障制度の給付と負担のバランスの崩壊、税収の減による財政の危機、地域の担い手の減少など、今後様々な社会的・経済的な課題が深刻化していくこととなります。
 若い人たちが松前町で暮らし、人口が増えることにより、経済は活性化し、コミュニティや防災など地域の力も強くなります。
 高齢者も子どもたちも、若い人たちがいなければ支えられません。人口減少を食い止め、未来を変えるためには、これからの10年が重要です。
 そのため、若い方に松前町を選択してもらえるよう「圧倒的な子育て支援」の一つとして、「小中学校の給食費無償化」を公約に掲げ、その実現に向けて検討を進めているところです。
 御理解を賜りますようお願いいたします。

11 まさき色の風について (令和6年2月)

(1) 昨年12月、ごみ収集車が流している音楽が「まさき色の風」から「赤とんぼ」に変わったのは、どの部署でどのような議論がなされて変更になったのか知りたい。
(2) 「まさき色の風」は前町長が中心となり、町をPRするために予算をつけて作ったと聞いている。「まさき色の風」を今後、どのような時にどのような場所で流す予定か、今後の取扱いについて教えてほしい。

松前町の回答

(1) ごみ収集車の音楽について
 本件については、町民課生活環境係の担当です。
 「まさき色の風」を町民の方々に身近に感じてもらうため、平成31年4月からごみ収集車の曲に採用しました。ところが、曲の変更後、「物悲しい気分になる」、「曲が響き渡ってうるさい」などの苦情が町や収集業者に対して多数寄せられたことから、令和2年10月から「まさき色の風」をオルゴール音に変更の上、曲を流さない日を設けるほか、苦情を寄せられた場所では曲を流さないなどの対応を続けてまいりました。
  しかし、曲の変更から数年が経過しても苦情が減らない状況を踏まえ、田中町長を交え担当課で協議を行った結果、令和6年1月から収集時の曲を「赤とんぼ」に変更したところです。今のところ、変更に対する苦情はなく、好意的な御意見を数件いただいております。
 以上のような経緯で曲を変更いたしましたので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 (2) 「まさき色の風」を活用したプロモーションについて
 ご質問いただいているとおり、「まさき色の風」は、町の魅力を広く発信することを目的として、平成30年に制作いたしました。
 これまで、「まさき色の風」を活用して、町のプロモーション動画の制作やイベント時におけるコンサートの開催など、利用可能な機会を通じたプロモーションを実施してきたところです。
 ご質問いただいた『今後の「まさき色の風」の取扱い』については、これからの同音源の活用方法に関し特に見直しを行っていません。そのため、今後も利用可能な場面があるときは、適宜利用していこうと考えています。