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(令和7年度)フレッシュBoxに寄せられた町政への意見
フレッシュBoxに寄せられた町政に対するご意見と回答について、町民の皆さまと情報を共有するため、以下のとおり公表します。
■ ご意見は、個人が特定されないよう配慮しています。
■ 掲載している回答は、ご意見をいただいた時点のものであり、そのあとの制度の変更などにより、最新の内容と異なる場合があります。
令和7年度に寄せられた意見
1 自転車横断帯の設置について (令和7年4月)
“想い通り”に自転車横断帯を設置してほしい。
松前町の回答
自転車横断帯については、道路の規制表示になりますので、公安委員会(警察)の管轄になります。そのため、町において設置ができません。
また、現在県警において、自転車横断帯の必要性が低下したため廃止等の見直しが進められており、新たに設置するよう要望することも難しいと思われます。
2 津波対策について (令和7年4月)
南海トラフの津波対策を切実にお願いします。
松前町の回答
【避難所タワーについて】
松前町内には下記の3箇所を指定緊急避難場所※として指定しております。
(1)コーポ鳥井(大字筒井316番地) 収容人数100人
(2)エミフルMasaki西側立体駐車場(大字筒井850番地) 収容人数7,200人
(3)グランフィールド松前庁舎前(大字筒井961番地) 収容人数123人
※指定緊急避難場所とは、災害の危険から命を守るために緊急的に避難をする場所であり、市町村長により、洪水、崖崩れ・土石流・地滑り、地震、津波、大規模な火事等の災害種別ごとに指定が行われております。(災害対策基本法第49条の4)
避難タワー、指定緊急避難場所は、緊急時の一時的な安全確保として利用することはできますが、指定避難所のように、一定期間の生活を行うことを想定した場所ではありません。
現在被害想定調査の中では、松前町への津波到達時間は、約2時間程度と言われております。津波到達時間としては、多少なり時間的余裕がありますので、可能な限り浸水区域から離れる場所に避難するなど、一定期間継続的に生活が可能となる指定避難所への避難を呼びかけております。
そのため、松前町としては、指定避難所における生活環境の向上を目指す方向で、整備を進めていきたいと考えております。
【避難所について】
各指定避難所の収容人数については、ホームページにも掲載しております。参考までに、松前公園体育館の収容人数を記載しておきます。
また、洪水・津波被害が予想される地区の指定避難場所については、垂直避難として、2、3階以上に避難することとなっております。
松前公園体育館(大字筒井638番地) 収容人数997人
避難については、下記((1)~(4))のように、避難所以外に避難することも考えられています。そのため、松前町内の人口すべてが避難できる避難所は想定されておらず、整備されておりません。
参考として、愛媛県地震被害想定調査(H25年)においても、松前町の想定される避難所避難者数は、約12,000人になっております。
(1)指定避難所等への避難
(2)安全な親戚・知人宅への避難
(3)安全なホテル・旅館への避難
(4)自宅等の屋内安全確保