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令和4年度 放課後子ども教室 マイナス196℃の世界
11月18日(金曜日)に、第4回 放課後子ども教室を開催しました。
今回のテーマは「マイナス196℃の世界」として、液体窒素を使った冷熱実験の教室です。
講師には、四国ガス株式会社 総合研究研修所 林 克至 先生をお招きして、ご指導いただきました。
通称「のっぽ先生です」と自己紹介からお話がスタート。
のっぽ先生が普段、総合研究所でどんなことをしているのか、わかりやすく説明していただき、都市ガスの原料や作り方、送り方についても紹介。液体窒素がどんなものかも丁寧に教えていただきました。
続いて、目で見る実験スタート。液体窒素を取り出す時に白いモヤモヤが出てきた…!!皆、もう目が離せません。「これを床にまいてみるとどうなると思う?」とのっぽ先生。「はい!」「はーい!」と元気な手があがります。「消えてなくなる」「水に戻ってしまう。」色々な意見が出ました。
のっぽ先生も優しく児童の言葉をくみ取ってくれます。実際に床にまいてみると…。
丸い水滴になって消えていく!!
興味津々に見入っている様子が伺えました。この後も、液体窒素に様々な物を入れてどうなるか予想しながら、楽しみました。バナナは釘が打てるほど固くなったり、ゴムボールが大きな音を立てて爆発したりと、ドキドキハラハラな展開で、皆さん夢中になっていました。
液体窒素にバナナを投入。しばらくするとカチコチになりました。
最後に入れてみるのは「薔薇」。1人1本ずつ体験させてくださり、安全の為手袋をはめて順番に1人ずつ液体窒素に入れた薔薇の花びらを触っていきます。
薔薇を取り出して、緊張の瞬間。
パラパラと花びらが砕けてビックリ!
新しい発見や体験もあり、とても楽しい教室となりました。