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「ながら運転」が厳罰化!! 絶対にやめましょう
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更新日:2019年12月26日更新
道路交通法の一部改正により、令和元年12月1日からスマートフォンなどによる「ながら運転」の罰則、違反点、反則金が強化されました。
皆さんは、次のような運転はしていませんか。ルールを守り、安全運転を心掛けましょう。
「ながら運転」厳罰化の主な内容
運転中にスマートフォンなどを使用した場合
・罰則に懲役刑(6 月以下)が新設
・反則金と違反点が大幅に引き上げ
違反点は1点から3点に引き上げられるほか、普通車の場合、反則金も6,000 円から3倍の18,000円に増額されます。
改正前 | 改正後 | |
---|---|---|
罰則 | 5万円以下の罰金 |
6か月以下の懲役または10万円以下の罰金 |
違反点 | 1点 |
3点 |
反則金 |
大型車 7,000円 普通車 6,000円 二輪車 6,000円 原付車 5,000円 |
大型車 25,000円 普通車 18,000円 二輪車 15,000円 原付車 12,000円 |
「ながら運転」をして事故などの「交通の危険」を生じさせた場合
・罰則がすぐに適用
改正前は反則金を納付すれば罰則(懲役・罰金)の適用が免除されましたが、その適用がなくなり即、罰則が適用されます。
・1回の違反で免許停止に
違反点が2点から6点に引き上げられます。
改正前 | 改正後 | |
---|---|---|
罰則 | 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金 | 1年以下の懲役または30万円以下の罰金 |
違反点 | 2点 | 6点(免許停止) |
反則金 |
大型車 12,000円 普通車 9,000円 二輪車 7,000円 原付車 6,000円 |
なし (即、罰則が適用されます。) |