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ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期予防接種について

印刷ページ表示 更新日:2022年5月30日更新

ヒトパピローマウイルス感染症とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が

生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。

このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかることが知られており

HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。

その他、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。

特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

子宮頸がんを予防するには

HPVワクチンを接種することで、HPVの感染を予防することが挙げられます。
ただし、HPVワクチンの接種により完全に子宮頸がんの発症を予防できるわけではないので、早期発見のために子宮頸がん検診を定期的に受診することが重要です。

HPVワクチンの定期接種の積極的勧奨の再開について

HPVワクチンの予防接種は、平成25年4月から定期接種になりましたが、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応の報告があり、厚生労働省通知により、同年6月から令和3年度末まで積極的な接種勧奨を差し控えていました。

その後、最新の知見によりHPVワクチンの安全性に特段の心配がみとめられないこと及び有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、 令和3年11月26日付の厚生労働省通知に基づき、令和4年度よりHPVワクチンの積極的な接種勧奨を再開します

定期接種の対象者と定期接種の期間

対象者 : 小学校6年生から高校1年生相当までの年齢の女子

定期接種の期間 : 16歳になる年度の3月31日と令和7年3月31日とのいずれか遅い方まで

 

積極的な接種勧奨の差控えにより、予防接種の機会を逃された方へ

積極的な接種勧奨の差控えにより、HPVワクチンの接種機会を逃された方を対象にについてもHPVワクチンの接種を行います。

対象者:平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性で、過去にHPVワクチン接種を受けたことがないまたは1回若しくは2回しか受けていない方

接種期間:令和7年3月31日まで

ワクチンの種類と接種にかかる費用

 

HPVワクチンの種類
名称

サーバリックス®

(2価HPVワクチン)

ガーダジル®

(4価HPVワクチン)

シルガード9®

(9価HPVワクチン)

定期接種にかかる費用 無料 無料 無料
HPVワクチンについての詳細は、厚生労働省HPをご確認ください。 ワクチンの種類<外部リンク> 9価ワクチンについて<外部リンク>

定期接種の期間を過ぎてHPVワクチンの接種を受けられる場合は、ワクチンの種類によらず自費になります。

接種方法

愛媛県内の実施医療機関で接種を受けることができます。

予診票及び接種券をお持ちの方は、実施医療機関にご予約をいただいた上で、HPVワクチンの接種を受けてください。

予診票及び接種券をお持ちでない方は、申し込みフォーム<外部リンク>より接種のお申し込みできます。

お申し込みいただいた方に予診票と接種券をお送りしますので、届きましたら医療機関にご予約いただいた上で、Hpvワクチンの接種を受けてください。

※ 過去に1回または2回の接種を受けたことがある方は、1回目及び2回目と同じ種類のワクチンを接種していただくため、母子健康手帳等から過去の接種回数と接種したワクチンの種類をご確認の上、接種のお申し込みください。​

過去に接種した回数または接種したワクチンの種類がわからない場合は、医師にご確認ください。

※ 既に3回接種された方は接種できません。

実施医療機関

松前町内の実施医療機関は下表のとおりです。

実施医療機関
名称 住所 電話番号
おひさまファミリークリニック 筒井399-1 089-984-0088
梶原クリニック 出作1-1 089-960-3197
武智ひ尿器科・内科 恵久美711 089-960-3555
松野内科クリニック 大間166-1 089-961-6677
むかいだ小児科 恵久美792-1 089-985-0115
Dr.盛次診療所 筒井1540 089-961-6262

町外の実施医療機関は下記より御確認下さい。

松山市 [PDFファイル/91KB]

伊予市 [PDFファイル/84KB]

東温市 [PDFファイル/84KB]

砥部町 [PDFファイル/84KB]

久万高原町 [PDFファイル/84KB]

その他(東予) [PDFファイル/90KB]

その他(南予) [PDFファイル/91KB]

副反応について

Hpvワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

その他、稀にアナフィラキシーショックやギラン・バレー症候群等重い症状の報告もあります。

詳細は厚生労働省ホームページ<外部リンク>から御確認ください。

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