ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 町民課 > 子ども環境学園2023

本文

子ども環境学園2023

印刷ページ表示 更新日:2023年8月22日更新

第1回 開講式・水の大切さ教室、顕微鏡作り

 「松前町子ども環境学園2023」の開講式が、7月23日(日曜日)松前総合文化センターで行われ、町内の小中学生28名の学園生活がスタートしました。

 (公)愛媛県浄化槽協会さんによる「水の大切さ教室」と「顕微鏡の作成」が行われました。

 「水の大切さ教室」では、毎日使っている水がどこから来て、使った後の水はどこへ行くのか、汚れた水は微生物によって綺麗な水になることや水の大切さを学びました。微生物を顕微鏡を使って観察すると、見たことのない不思議なものに興味津々で観ていました。「顕微鏡の作成」では、一生懸命にパーツから組み立てをして見事完成しました。

 学園生からは、水を汚さないようにしたい。微生物が水の汚れを食べると聞いてびっくりした。との感想が寄せられました。

 今後、環境体験バスツアーのSdgs探検隊、気候コミュニケーション教室などの講座を行います。

 こうして学園で学んだことを学園生がリーダーとなって家庭や地域に伝えることにより、環境にやさしい、きれいなまちづくりを目指します。

水の大切さ教室

     水の大切さ教室

微生物の観察

   顕微鏡を使った微生物の観察

顕微鏡の作成      

     手作り顕微鏡の作成

 

第2回 Sdgs探検隊 バスで松山市西クリーンセンター&松山バークへ                                                           

 8月19日(土曜日)に松山市西クリーンセンターと(株)松山バークにおいて施設探検を実施し、22名の学園生が参加しました。

 松山市西クリーンセンターでは、令和5年4月から松前町の家庭から出る可燃ごみを受け入れています。学園生の家庭から出ている可燃ごみがここでどのように焼却されているのか、センターの職員さんからの説明と施設見学に学園生は興味津々になっていました。また施設見学では、ごみを運ぶクレーンに迫力を感じていました。見学の後、空きペットボトルを使った鉛筆削りの作成をし、容器に好きなシール貼ったりしてオリジナルの鉛筆削りが完成しました。

 (株)松山バークでは、産業廃棄物がどのように焼却されているのか、社員の皆さんからの説明と施設見学で勉強しました。ごみを運ぶ巨大な重機の迫力に学園生は興味を示していました。最後には、施設に関してのクイズを実施し、見学で学んだことをしっかりと答えていました。

 今回のSdgs探検隊で学園生からは、ごみが多かったのでびっくりした。ごみを減らすようにする。これからはごみをきちんと分別して出したい。ごみを掴むクレーンがゲームみたいでおもしろかった。ごみを燃やして電気を作ることを知った。との感想が寄せられました。

プラットホーム

松山市西クリーンセンター プラットホーム

ごみピット

松山市西クリーンセンター ごみピット

鉛筆削り作り

松山市西クリーンセンター 鉛筆削り作成

プラットホーム

   松山バーク プラットホーム

重機

   松山バーク 巨大重機  

クイズ

    松山バーク クイズ

 

本制作は愛媛CATVです。

第3回 レゴブロックを使った共創ワークショップ・修了式

「松前町子ども環境学園2023」第3回修了式が11月5日(日曜日)松前総合文化センターで開催されました。

愛媛県地球温暖化防止活動センター(公益社団法人愛媛県浄化槽協会)の山中三沙貴先生による講座では、レゴブロックを組み立てながら、プラスチックごみなどの環境問題について考えました。

学園生からは、レゴブロックでいろいろな物を作って楽しかったけれど、プラスチックが大量に燃やされていることを始めて知った。これからは燃やさないようにしていかないと思う。丈夫で長持ちして便利だけど、分解されないことがわかった。再利用できる物はどんどん再利用しようと思った。などの感想が寄せられました。

修了式では、渡辺町民課長から学園生に「今後も松前町のごみ減量・温暖化防止に取り組み、家庭や地域のリーダーとなるよう努めてください。」と修了証書が授与されました。

1

山中三沙貴先生の講義の様子

2

レゴブロック組み立て

2

修了証書の授与

4

学園生の集合写真