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セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!

印刷ページ表示 更新日:2019年11月20日更新

 特定外来生物「セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモ」が国内で生息域を拡大し、愛媛県内では松山市、愛南町、今治市、新居浜市で生息が確認されました。セアカゴケグモやハイイロゴケグモは毒を持っておりますので、疑わしいクモを発見した場合は素手で捕まえず、市販の殺虫剤で駆除してください。駆除したクモについては該当するものか確認しますので、愛媛県生物多様性センターまたは町民課生活環境係までご連絡ください。

セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモパンフレット 環境省 [PDFファイル/434KB]

愛媛県生物多様性センター tel:931-8757

特徴

セアカゴケグモ

成熟した雌の体長は、約0.7~1cm。全体が光沢のある黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条がある。

成熟した雄の体長は、約0.3~0.5cm。腹部は白色を基調として2本の黒い縦縞がある。

※毒をもっているのは雌と言われています。

セアカゴケグモ背面の画像セアカゴケグモ腹面の画像
左:雌背面 右:雌腹面

ハイイロゴケグモ

成熟した雌の体長は、約0.7~1cm。色彩は様々で、腹部背面が真黒のもの、茶色や灰色を基調として斑紋を有するものなど変異が多い。

成熟した雄の体長は、約0.4~0.5cm。腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があり、その両側に黒紋が2列に並ぶ。

※毒をもっているのは雌と言われています。

ハイイロゴケグモ背面の画像ハイイロゴケグモ腹面の画像
左:雌背面 右:雌腹面

生息場所

日当たりが良く暖かい場所、昆虫などのエサが豊富な場所、適当なすき間がある場所、などに生息している場合があります。

例えば、次の場所には生息の可能性があります。

  • 側溝の内部や、そのフタの裏
  • 屋外ブロック、プランターの底
  • 墓石のすき間
  • エアコンの室外機の裏や下

習性

通常は攻撃的ではありませんが、触ると咬まれることがありますので、素手で捕まえたり、さわらないように気をつけてください。

咬まれた場合は

  • すみやかに医療機関にご相談ください。
  • 重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要です。
  • 咬んだクモの種類がわかるように、できれば駆除したクモを病院へ持参してください。

咬まれたときの症状としては、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。症状のピークは3~4時間で、数時間から数日で軽快しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがあります。

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