本文
ご存知ですか?ジェネリック医薬品
印刷ページ表示
更新日:2025年7月25日更新
ジェネリック医薬品とは、先に販売されている先発医薬品の特許期間が切れた後に製造される、同じ有効成分、効能・効果を持つ医薬品のことです。町では、皆さんの薬代の負担や、国保から支払われる費用を抑えるため、低価格のジェネリック医薬品の利用促進を行っています。
特徴について
- 開発経費が少ない分、新薬よりも5割程度安価です。
- 先発医薬品と有効成分や効能は同じですが、薬の形状、色、味や添加物などが違います。中には飲みやすく変えているものもあります。
注意点について
- すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
- 薬代が下がっても、自己負担額が新薬の場合と変わらない場合もあります。
- ジェネリック医薬品の使用は強制ではありません。ジェネリック医薬品への切り替えについては、医師や薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品希望シールについて
国民康保険加入者には、資格確認書または資格情報のお知らせの一斉送付時にジェネリック医薬品希望シールを同封しています。また、医療保険係の窓口にも設置しています。資格確認書やお薬手帳に貼り付けて、ジェネリック医薬品を希望していることを伝えることができます。ぜひご利用ください。
バイオ後続品について
バイオ後続品(バイオシミラー)とは、先に販売されているバイオ医薬品(※)の特許期間が切れた後に製造される、先行バイオ医薬品と同等、同質の品質、安全性、有効性を持つ医薬品のことです。町では、皆さんの薬代の負担や、国保から支払われる費用を抑えるため、より低価格なバイオ後続品の利用促進を行っています。
(※)バイオ医薬品は遺伝子組換え技術や細胞培養技術等の最先端技術を用いて開発される医薬品です。
糖尿病の治療に使われるインスリンや、がん・リウマチの治療に使われる抗体医薬品などもバイオ医薬品です。
化学合成によって製造される医薬品と比べ膨大な開発費用を要するため、一般的に薬価が高くなっています。