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「令和5年松前町消防団・自主防災組織合同水防工法訓練」は5月14日、徳丸の二輪車公園西にある重信川左岸堤防で行われ、消防団、自主防災組織や松前消防署など約300人が参加しました。
川が増水しやすい時期に、風水害による被害を最小限に食い止めるため行わる同訓練。自主防災会の皆さんは、まず土のうを作り、それらを積み重ねてブルーシートで覆うことで、急速な増水による浸水を防ぐ工法を実践。消防団の皆さんは、重信川出合観測所の水位が戦後最高となった平成29年の台風18号の経験を踏まえて、月の輪工法や改良積み土のう工法といった河川の堤防決壊を防ぐ訓練を実施していました。