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麻しん(はしか)等の感染症予防について

印刷ページ表示 更新日:2023年4月1日更新

麻しん(はしか)について

平成27年3月27日付けで、日本は、「麻しんの排除状態にあること」が、WHO(世界保健機関西太平洋地域事務局)により認定されました。
しかし、その後も、渡航歴のある患者やその接触者からの麻しん患者発生が散見されています。

麻しんが流行している国に渡航する前には、必ず麻しん含有ワクチンの接種歴を確認し、未接種未罹患の場合は、接種後に渡航を予定されるなど、適切に対応していただきますようお願いします。

予防接種について

 麻しんの感染を防ぐためには、2回の予防接種が必要ですが、予防接種制度の変遷により、平成元年以前に生まれた方(29歳以上)は、接種回数が2回未満で免疫が十分とは言えない状態です。
 国の麻しんに関する特定感染症予防指針では、可能な限り早めのワクチンが推奨される対象者として、定期接種対象者である1歳と小学校入学前の1年前の幼児のほか、免疫が十分とは言えない29歳以上の人で、医療・保育・教育関係者に関しては県が接種勧奨を行っています。
 海外渡航を予定されている方や、ワクチン接種の履歴が不明な方など、麻しんにかかる可能性がある方は、かかりつけの医療機関にご相談ください。

詳細は、愛媛県庁ホームページをご覧ください。