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発行: 〒791-3161 愛媛県伊予郡松前町大字神崎210番地
今年は戦後七二年、終戦後の記憶も薄らいでまいりましたが、記憶を記録し後世に伝えていかなければなりません。
この度、「戦後七〇年北伊予のくらしを辿る-その二-」として、昭和三〇年代から平成初期までのくらしについて、さる七月二三日、各地区から選出されました一四名の皆さんにお集まりいただき東公民館で座談会を開催いたしました。今回は平成二八年三月発行しました『北伊予の伝承 第一三集』明日への希望を抱いた昭和二〇年代の続編です。これからの内容は座談会でのお話をまとめたものです。
出席者の皆さん(敬称略)
徳丸 八束直司(やつづかなおし)
東古泉 稲垣貢(いながきみつぎ)
中川原 加藤典子(かとうのりこ)
徳丸 渡部喜代隆(わたなべきよたか)
神崎 小田原延男(おだわらのぶお)
神崎 鎌倉和子(かまくらかずこ)
大溝 栗原和裕(くりはらかずひろ)
鶴吉 村上紀美子(むらかみきみこ)
永田 郷田淳子(ごうだじゅんこ)
中川原 三好悦男(みよしえつお)
出作 三谷純子(みたにすみこ)
出作 神野英昭(じんのひであき)
鶴吉 大政直(おおまさなおし)
横田 巻幡美恵子(まきはたみえこ)
司会 高石勤・深沼静良
今回の内容は、昭和三〇年頃から五〇年代にかけて、ひたすら駆けた時代から低成長期までのくらしと、昭和六〇年代のバブル期から平成一〇年までのバブル崩壊後のくらしです。
写真1 座談会風景 -出席された皆さんと編集委員-
2 昭和60年代のバブル期から平成10年までのバブル崩壊後のくらし
司会 後半の第二部は時間の関係でお聞きできなかったこともありましたが、このあたりで座談会「戦後七〇年北伊予のくらしを辿るその二」を終わりたいと思います。
物質的に恵まれている今こそ、一人一人が真の豊かさとは何かを問い直す時期に来ているのではないのでしょうか。長時間にわたりありがとうございました。
PDF版ダウンロード H30-北伊予の傳承14 [PDFファイル/10.67MB]